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home > DIY > ドラム 防音室 DIYで自作 その14(引き続き内部防音建屋の最後の防音壁、防音天井の製作)
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吸気側サイレンサー付防音壁

ドラム 防音室 DIYで自作 その14(引き続き内部防音建屋の最後の防音壁、防音天井の製作)

2020年9月30日 //  by KameNi~//  コメントを書く

 自宅の約3帖の部屋をドラム教室用の防音スタジオとする為に、自作DIYにて素人施工なので試行錯誤しながら製作しています。前回に引き続き内部建屋の最後の防音壁となる中間部から上の内部建屋の吸気側サイレンサー付き防音壁を建てて、最後3枚目となる防音天井の製作にかかります。

 前回切り出してあったパーツをビスで固定して組み立てて、仮設置して収まり具合を確認します。

傾斜角度、周囲の壁との空間も確認します。

 問題なさそうなので12.5㎜の石膏ボードに1.2㎜の遮音シートを張り付けます。

 ビスで固定していきます。作業しているとちょくちょくトイプーのライ君が私の視野に入る範囲で背中を向けてキリッ!!っと座っていることがあります。どうやら、わんこがかまってほしい時に取る行動とのことで、以前は無視してひたすら作業していましたが、最近は声をかけるようにしています!笑

 仮に設置して水平の確認をしておきます。この上に吸気側のサイレンサーが乗りますのできっちり立ち上がりの壁と直角が出ている必要があるからです。

 ついでに入り口枠の床部も固定しておきます。当初、入り口枠の固定方法に関して、外した状態で組んでビスで固定してから入れ込めばと思っておりましたが、天井のジャッキアップポイントに石膏ボードが貼られていますので粉砕する可能性と枠自体の重さ大きさが取り回しが困難であると判断して入り口枠を個別に固定していく方法に切替えました。

 再び中間部を取り外して、その上に乗る壁の基礎となる範囲に木材を仕込んでいきます。

 最後の壁を必要寸法に切り出します。

 壁の片側は入り口の扉枠の傾斜になりますのでそちらの蓋となる12㎜のコンパネに1.2㎜の遮音シート、12.5㎜石膏ボードをあらかじめビスで固定して一体化しておきます。

 テーブルソーで30度に傾斜させて必要幅にカットします。

 両サイドをカットして蓋の完成!

 木枠を組んで寸法が出てるか確認します。

 問題なさそうなので、固定していたビスを一旦外して12㎜のコンパネだけにして、本体に固定します。傾斜部の補強に1×4材も固定しておきます。

 元に戻して最後の壁の雰囲気がわかるようになってきました。

 壁の面となる部分も寸法に切り出して、1.2㎜の遮音シートを貼ってコーキング処理を行っておきます。

 最後の壁の垂直確認をする為、入り口枠も仮設置して簡易的に状態を確認します。入り口枠は、2×10材を用いて必要寸法にカットしてあります。前回壁の嵌め込みにジャッキと木材を用いて壁を入れ込んでおりましたが、今回は単管パイプの1mを使用しました。高さは机上で計算値で求めた寸法で最初カットしましたがそれではきつすぎる感じでしたので1㎜程短くして、嵌め込む感じでセットできる状態に調整しました。

 教室側から引いて見た感じでようやく内部建屋の輪郭が見えてきました。

 防音室内部から入り口を見た感じが下図です。

 そして最後の壁の方向を見たのが下の図です。

 少し木材の歪みで壁面が反ってはいますが、最終強制的に補正が掛けれそうなのでこのままいくことに!壁の面を貼る前に傾斜部にロックウールを施工しておかないといけないので、隙間をコーキングで塞いでおきます。

 25㎜ロックウールを傾斜に合わせてカットしてはめ込んでいきます。

 この上に石膏ボードをビスで固定しておきます。中間部に電気配線を通しておきます。AC100V、テレビのアンテナ線、LAN配線です。

 下側の壁にもこれらの配線が通る箇所に長孔を開けておきます。

 25㎜のロックウールを施工していきます。

 50㎜のグラスウールを施工します。

 これで中間部の中身が詰まりましたので、これをベースにしてその上に吸気側のサイレンサーを構築していきます。90度は確認済みですが重量と取り回しの観点から、中間部と最後の壁は結合せずに分離状態にしておき、順番に微調整しながら固定していく方法を取ることにしました。一体化してしまうと細かな修正が難しいと判断したからです。そうなると、壁の傾きによっては遊びが無いと石膏ボードが割れたり隙間が発生する可能性が有るので、1.2㎜の遮音シートをしいた状態でサイレンサーを製作します。

 サイレンサーも今回で4つ目となり作っていく過程で用いる素材や製作方法も進化を遂げてきました。ベストなのは、外枠となる部材はなるべく重い石膏ボードがベストで、前回の内部建屋の天井に設置したスリム型は、石膏ボードを100㎜で切り出してその間に木材を入れて骨材とし固定に使いましたが、わずかな誤差がどうしても発生するので高さ合わせのために、ひたすら紙やすりで削って段差を取る手間に多くの時間を取られました。今回は、105㎜の木材を仕切りに使って外枠となる部分だけを石膏ボードで作る仕様にしました。これですと高さ合わせの必要もなく作業の効率も上がります。

 本体自体は、105㎜の高さで作りますが、吸気の入り口に中間ブロアーを設置するべくその箇所は、床材で使用した20㎜厚のバーチクルボードを使うことにし、ファンの形状より一回り大きいサイズで切り出し設置しました。ファンは、教室側に設置したファンと同じものを使用します。故障した際や掃除の為、蓋を設けてメンテナンスできるようにします。1×1材で蓋を固定する為のフレームを設置していきます。

 強度確保のため12㎜コンパネを使い補強します。最終はこの上に遮音シート、石膏ボードという構成になります。50㎜Φのパイプを今回は仕切り部で使うことにしました。

 前回では、40㎜Φを2つ使用して前後の石膏ボードの隙間にコーキング材を入れ込んで固定していましたが今回は、エプトシーラーを巻くことで位置がピタッリ決まってコーキング材のストッパーにもなり外径を大きくしたので1つにすることで大幅に手間が省けました。

 事前に全ての仕切り部を消音材のクッション共に製作しておきます。設置は裏からビスで直接防音壁に固定しますので、設置位置が決まればケガいて、そのケガいた内部でビスを打つ位置にドリルで穴を開けておきます。

 全ての仕切り板を固定したら中間蓋と一旦切り離して、下の石膏ボードをその仕切り板にビスで固定します。これで中間部は敷かなくても作業が継続できる状態ですので、中間部は所定の位置に持って行き固定します。

 設置の際には、先に配線を開けておいた長孔に通しておいてから位置決めを行います。なので少しゆとりを持たせて穴を開けています。最終コーキングで塞いでおきます。

 柱間の狭い箇所での固定にはL型アダプターを使用しました。インパクト対応のもので、これでビス固定します。

 扉枠との隙間具合も確認しておきます。

 下の壁3面から中間部をビスで固定していきます。

 サイレンサーの製作に戻ります。吸音材の10㎜厚クッションを内部に張り付けていきます。

 このサイレンサーの気流の流れですが、ファン部が約200㎜程の空間で、100㎜Φ仕様のファンですので、そこから105㎜の空間に50㎜Φのパイプで4つの仕切り空間を通りますが、それだけでは短すぎるので折り返して部屋内に引き込む形を採用しました。

 部屋内に取り入れる為の100㎜Φのダクトを通す穴を開けていきます。

 内部に25㎜ロックウールを先に設置しておきます。

 ダクトを通しますが、前回も通しているので何も考えずに100㎜Φのホールソーで穴あけをしましたが、よく考えてみると外径は、もっと大きくて110㎜Φでないと通らないのです!(;´Д`)

 カッターナイフで少しずつ削り穴を広げて何とか通しました。ロックウールも施工していましたので手間がかなり掛かりました。今回は簡単に削れる素材でしたので対処できましたが、穴あけ前に必ず確認を意識したいと思います!

 50㎜グラスウールも貼っておきます。

 新規のエリアに引き込み用の50㎜Φパイプを設置します。

 50㎜Φのパイプが無くなってしまったので、前回使用していた40㎜Φのパイプの残りを使うことにしました。40㎜Φを通す用の穴あけのホールソーは、幅が短いタイプで両サイドから穴あけしてもくっついたままになってしまします。

 そこで溝の幅と同じサイズのドリルでひたすら穴を開けて切り離しします!

吸音材もパイプをつける前にマジックでかたどり、はさみで切り抜いておきます。

枠を組んでビスで固定します。

壁の裏からビスで固定するので、枠の設置する位置で壁に鉛筆等でかたどっておき、ビスを打ち込む位置を確認しながら、ドリルで穴を開けておきます。穴位置の確認だけなので2㎜前後のドリルを使用しました。

木工ボンドを塗って枠を設置して、裏側からビスで固定します。

 あらかじめ切り出していたパイプ部の吸音材をボンドを使って固定していきます。

 残りの部分も採寸しながら設置していきます。

 ファン部も吸音材を施工していきます。吸気を行う為の穴位置を決めて、今回はダクトの中継金具を使いますので100㎜Φの穴を12㎜のコンパネに開けておきます。

 ファンを設置します。AC100Vの配線も引き込んでおきます。

 完成すると今後はメンテナンス用の開口部からしか、アクセスできなくなりますので、予行演習も兼ねてファンの取付、取り外しを行っておきます。思う以上に入り口部の木枠に負荷がかかりますので、サイド部も12㎜コンパネで補強することにしました。

 上部とサイドの2面を12㎜コンパネで補強しましたので、そちらに1.2㎜の遮音シートを張り付けて、その上に12.5㎜石膏ボードを施工していきます。こうすることで手間ではありますが、コンパネだけの状態だとスピーカーBOXのような感じですので制振を施す必要がありますが、遮音シートを含め制振がきっちりできており、板の組み合わせ方で隙間自体も完全に塞げますので、一石二鳥です。

 隙間をコーキング処理してファン部の枠が完成!

 ダクトを接続する管をセットして不要部をカットする準備をします。

 教室からの吸気側サイレンサーの出力口も合わせて、グラインダーでカットしておきます。

 サイレンサー内部を仕上げていきます。

 蓋を1.2㎜遮音シートと12.5㎜石膏ボードで寸法に切り出しておきます。

 蓋になる吸音材をセットして、ボンドを塗布しておきます。

 蓋を仮設置してから、再び外して張り付いた吸音材をきっちり押さえつけて蓋に固定します。

 ビスで固定していきます。サイレンサーの全容がわかるようになりました。限られたスペースではありますが縦横を立体的に組み合わせ、折り返すことで遮音性を高めています。っていうか、つもりです!

 上部に天井枠とこの壁を接合する為に、木材を施工しておくことにしました。

 入り口部の傾斜でそこの幅も狭すぎるのも気になっていましたのでこの木材の厚み分、壁厚を設ける仕様に急遽変更しました。

 25㎜の角材が倉庫に転がっていたので切り出して固定していきます。

 25㎜のロックウールを設置して、遮音シート、石膏ボードで蓋をして壁の増設部の完成!これで見た目も他の壁厚と同じぐらいで良い感じになりました!

 周囲やつなぎ目にも遮音シート、石膏ボードを施工して、板だけの部分を排除し、ファン部の蓋も施工します。蓋に関しては、石膏ボードとコンパネの順番を入れ替えて施工しました。ビスで蓋を開け閉めすることに対処する為と、明らかに見た目が変わることで開口部であることを判別できるようにです。吸気サイレンサー付きの壁の完成!

 設置前に中間部の配線を処理しておきます。天井に4カ所穴を開けて各々通しておきます。

 コンセント枠も位置を確定して設置します。

 25㎜ロックウールを設置していきます。音響用のケーブル通し穴を開けておきます。

 50㎜グラスウールを設置します。

 1.2㎜遮音シートを張り付け、復元位置の確認も込めてコンセント部を開口しておきます。ばっちりです!

 完成した最後の防音壁を仮設置し状態を確認します。

 中間蓋の配線と干渉が無いか確認。製作途中で頻繁に仕様変更をするので、当初の壁厚等も変わったりしてますが、問題なし!

 防音室内部から見て最後の天井部も想像がつく感じになってきました!笑

 中間部の天井面と下側の壁を仕上げていきます。

 音響用のスリーブも長いものを入れておきました。この傾斜部の窪みの処理をどうするか検討しましたが、内部でかさ上げして入り口枠と同じ厚みを持たせようと検討に入りました!

 とりあえず1.2㎜遮音シート、12.5㎜の石膏ボードで傾斜加工済みの壁を貼っておきます。

 入り口枠を仮設置して状態を確認します。

 補強用の板を入れたことで反りが少しでも収まっているかと期待していましたが、反りの方が強いみたいで上部に5㎜程の空間が見て取れます。最後は力業でなんとか抑え込む予定です。使用した2×4材がホームセンターで残りが少なく、選別するものの程度があまりよろしくない型材を使用した為、余計な手間がかかってしまいました。素直に他のホームセンターを回って選別した方が良いと思いました。

 これで必要な寸法が現物で出てきましたので最後の3枚目の防音天井部の製作にかかります。今更ですがフリーのCADで図面を起こしました。いつもメモ書き程度で済ましてしまいますが寸法等の計算間違い等が防げるのと中間位置とかも自動で計算してくれるので便利です。しょっちゅう使えば、操作も早くなり良いのですがたまにしか使わないので、欲しい機能を探す手間の方がかかってしまうので、つい手書きに走ってしまいます!(;´Д`)

 切り出した木材を仮組して状態を確認し調整します!

 ビスで固定します!

 遮音シート、石膏ボードで屋根を採寸し切り出し作成します。

 木枠フレームに設置してビスで固定します。

 ひっくり返して隙間をコーキング処理しておきます!

 傾斜部は内部が三角形でビスで固定する作業が困難なので、外から打ち込む形で2枚目の接合部に垂直に打ち込めるようガイド穴を開けておきます。

 3枚目の天井部にも照明を設けますので、照明用の配線を通しておきます。

 取り付ける照明の設置位置を確認して配線を固定しておきます。

 施工を済ませれる部分は、50㎜のロックウールを木工ボンドを用いて設置していきます。

 50㎜のグラスウールを設置していきます。

 1.2㎜遮音シートを貼ります。ビス等を打ち込む個所は開口できるようカッターであらかじめ切込みを入れておきます。

 最後の壁は周囲の壁より1㎜程低かったので1.2㎜遮音シートを天井部との接合面に貼っておきました。

 まずはこの最後の壁から設置します!接合面にコーキングを施し設置部に乗せますが、そのコーキングにより持つ場所が限られるので、必死のパッチ状態になります。息子に支援要請を出して注意しながら設置完了!周囲にぶつけるとえらいことになりますので、慎重作業で汗だくになります!

 まず垂直の奥の壁からクランプ等を用いてビスで固定!

 壁と中間部の手前だけビスで固定してジャッキで入り口上部の枠まで押し付けます!

 入り口枠が有ると長さにより、つかえて入りませんので、このジャッキ状態のまま、上の入り口枠を外して3枚目の天井を設置します!

 切込みを入れていた遮音シートを開けて、ワッシャを用いてビスで2枚目の天井にきっちり固定します。最後の壁と3枚目屋根の柱部でビスを用いて固定!外側からも補強で設けた木材部に斜め打ちで手の届く範囲を固定!これでジャッキを外してもこの状態で固定できました!

 コンセントの配線を行います!LANは、コンセント側はパナソニック製なので圧着部に関して不安はないのですが、ハブ側のLANコネクターが中華製でガイド材の精度が悪く少し横にずれたりしてきっちりカシメられてないことが有り、2回失敗したのでケーブルテスターを引っ張り出してきて確認しながらなんとか3回目で開通しました!次回から、LANコネクターは、ケチらず日本製を購入しようと思います!

 パネルを設置してコンセント完成!この部分に棚を設けて音響機器を設置予定です。

 配線等を処理しておきます。電力用と通信用を一応離して設置しています。

 50㎜ロックウール、50㎜グラスウールを完全防護にて上向きで設置して遮音シートをタッカーで固定してなんとか天井部完了!

 前後しますがお盆明けぐらいから防音室内部の吸音材を準備しにかかりましたが、以前ビールサーバーコーナーで使用した50枚セットの色が無くなっており、入手できるのが赤黒、黒のみとなっており、しばらく様子を見ておりましたが、入荷される雰囲気もなく赤黒の組み合わせも残り3セットとなったので、とりあえず真っ黒は、ダークすぎるので、赤黒の50セットを発注!天井の吸音材は、形状を変えたかったのでピラミッドタイプで決めていたので、こちらもお値段がリーズナブルな赤黒の24枚セットが有りましたのでそれを使うことに!購入後3日以内にレビューを乗せると1000円キャッシュバックの文字に踊らされ、施工することに!

 赤と言っても朱色っぽく、どぎつい赤で攻撃的な雰囲気になるのでは!と懸念していましたが、何とかなりそうです!笑
 ただ圧縮状態がきつく1日たってもいびつな状態が続いたので、説明書き通り水に浸けてから軽く絞って乾燥させると、完全復活しました!

 写真写りではピンクっぽくも見えて、ギャルの部屋みたいに感じるかもしれませんが!(;´Д`)

 脱線ついでに、入り口枠の床部のビス穴を埋めていきます!端材から埋め用の材を削り出します!

 これを木工ボンドを塗ってゴムハンマー等を用いて穴を埋めていきます。飛び出した部分は、のこぎりで切り離し、あとはひたすらヤスリで磨いて完成です!下部での処理でもかなり骨が折れますが、上部でこの作業をするのは粉まみれで、地獄絵図が予想されます!(;´Д`)

元に戻り3枚目天井を仕上げていきます。12.5㎜石膏ボードを形状に合わせて切り出しビスで固定します!

 照明用の穴位置を復元して100㎜Φホールソーで穴あけします!否が応でもレミオロメンの粉雪が脳裏で流れます!マスク防護眼鏡が必須作業です。補助者がいたら掃除機で吸いながらがベストですが、コロナの第二波も少し落ち着いてきて、息子達も学校が始まり出したので、一人粉まみれで格闘します!

 穴あけ位置もドンピシャでビンゴ!配線を処理して照明をセットします!

 排気サイレンサーのファン電源と同じで既存の照明コネクターから配線を持ってきてコンセント化して結線完了!

壁面も仕上げていきます。

 教室側のサイレンサーとアルミダクトで結合します。これで教室内の空気を防音室内にダイレクトに引き込んだ感じになります。内部の照明や音響機器、PC等とプレイヤー自身の発散する熱量に対して、流入してくる風量が十分であれば、防音室の温度は上昇しないとみていますが、結果は、来年夏まで持ち越しになりそうです!今のところ小型の扇風機やサーキュレータを使用して部屋内の空気循環だけで十分のように感じます。なにせロックウール、グラスウールを用いた完全断熱の保温箱のようなものですから!

 内部の壁を仕上げていきます!

 最後の壁のパンチング処理を行います!当初は、大変な作業になるのでは!と考えていましたが、行ってみると案外作業中は、集中して無心になれるので自分的には好きな作業となっていました!最後の穴あけが完了!設置して全ての壁が完成しました!

 傾斜部の壁の厚みを設ける案も固まってきたので、作業にかかります!60㎜角材をテーブルソーで30度カットしそれを用いて60㎜+1.2㎜遮音シート+12.5㎜石膏ボードで厚みを確保します。そのままでは、中間部で段差が発生しますので、上部の隙間もカットした三角の部材を用いて厚み補正を行いツライチになるように調整予定です。

 フレームを組み上げ設置します。

 傾斜状態も確認します!切り出した三角が下図の中間部の段差で出来ている三角形と同じになればツライチで壁が貼れるということになります。

 入り口枠を仮に設置して、隙間状態を確認します!

 大きな製作作業で残すのは、機材置きの窪んだ部分の床と壁、棚の設置、室内の吸音材設置、入り口枠及び防音扉3枚製作と、入り口前の踊り場床の製作となります。今回作業のキリが良かったので、一旦道具や備品を整理して、久しぶりにテストしてみることに!

 扉が無いので前回との差はそう変わらないと予測しながら叩いてみましたが、まず叩いて感じたことは、以前より狭くなった状態で、吸音材は、天井の半分ほど施工されている状態なので、反響しまくるものと想像していましたが、そんなこともなく気のせいかわかりませんが、サウンドが心地よく感じました。パンチング加工のおかげなのかは、不明ですが、これだけ狭い部屋でむき出しの石膏ボード状態とは思えないぐらいの不思議な感じでした。防音扉が付くと、また変わるのかもしれませんが、フルアタックで叩いているのが楽しくなる感じです!

 結果ですが無音状態で37.8db、防音室内106.9db、教室内76.7db、リビング54.5db、前面駐車場64.4db、隣の里道敷61.1dbとなりました。今回、いつも叩いてくれている下の息子が学校で不在だったので実際肌で感じれる音を聞いていないのでその点に関しては不明です。数値を比較した感じですと、予想通り全体的には変わっていないように見られますが、教室側の数値が大きくなっているようで、開口部である、防音扉が閉まっていないので音がそこに集中して、結果、教室内の音が大きくなっているのではと考えられますが、数値はあくまで参考値なので実際、聴いて感じてみないと何とも言えない状態です。

 ここまでにかかった経費ですが、防音扉2枚を残して予定の予算30万円をオーバーしてしまいましたが、ここまで来たら妥協せずに完成にこぎつけたいと思います。次回は、窪んでる部分の音響機器コーナー、内部の吸音材施工、入り口枠の仕上げ及び防音扉の製作を行います。

カテゴリー: DIY, ドラム, 移動用, 防音室タグ: DIY, グラスウール, サイレンサー製作, ドラム防音室自作, パンチング加工, ロックウール, 有孔ボード化, 防音壁製作, 防音天井製作

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