前回の続きです。
基礎の作りですが、基礎となる部分を、重量のある木で突き固めた後、バラスを撒いて再び突き固めてしっかり土台となる基礎を押し固めておきます。その上に捨てコンと呼ばれていたと思いますが一定の厚みでコンクリートを打ってある状態で木枠を組んで小石で鉄筋を浮かせて必要な配管を通してあるのが下の写真です。
ACコンセント用に配管を通してあります。AC100Vの配管工事には、必要な資格を持っていないと出来ませんので、無い方は、第二種電気工事士の資格を取る必要があります。
知識がないまま行うと火災や感電して取り返しがつかないことになりますので、くれぐれも電気工事に関しては、真似を行わないようにしてください!外構工事自体は、問題ありません!
ブロックやレンガが立ち上がるところは、縦にも鉄筋が入っておりL形で鉄筋を組んで土台は、地震の揺れに耐えれるように気持ちTの上下をひっくり返した形状になるように型枠を組んでいます。
レンガ積みにも初挑戦!目地の間が均一になるようにするのが難しかったですが、ブロックに比べると重みが無い分、扱いやすかったです!
レンガは、まめに濡れたスポンジではみ出したモルタルをふき取りながら作業しないと、ほっておくとレンガにシミが付いて見た目が悪くなりますので、とにかく気が付いたらまめに拭くことと、作業が終了してしばらくたってからも見に行くことをお勧めします!染み出た水分で、たらぁーーーーっと流れたシミが付いてしまう可能性が高いので!
前面のブロックは、通常より太い150㎜タイプで設計しました。使用するポストに合わせてその幅をチョイスしました。緑色の線は、アース線でAC100Vのコンセントで使用します。
左側の部分にもコンクリートを流し込んで基礎部は、全部完成しました。
当初、近所の方や前を通られる方は、この家の人は、何を始められはったのか?って思われていたようで、このぐらいの頃から、ちょくちょく作業してると話しかけられるようになってきました! 『その手のお仕事をされてるのですか?』と、よく聞かれましたが、『 ど素人です!』と答えると、皆さん一様に驚かれていました!中には、『進捗を楽しみにしてます!』と言われる方も!笑
並行して駐車場の空いてる部分に装飾を施します!
ミッキーマウス柄の入ったタイルを埋め込んでみました。周囲を開けているのは、竜のひげを植えようと開けておきました。色を変えて、車に踏まれても壊れないようにきっちり隙間なく施工しておかないと割れます!
竜のひげに水を打って完成!嫁がかわいいと喜んでくれました!
東側の境界のブロックもフェンスポールを建ててそれらしくなってきました。
レンガを積むには、たっぷり水分を含ませてから積んでいきます。
水準器を使いながら一定の目地で積み上げていきます!
水平も見ながらですが、縦に積んでいくので垂直方向にも水糸で重りを垂らして、基準ラインとして見ながら作業します!結構根気のいる作業です!
ブロックも積んでいかないといけないので、大変です!
左側の門塀も同時に進行!こちらは標準の100㎜サイズのブロックを使用。
この頃から、ゴロゴロと出てきた大きな石群を処分するにも費用が掛かるし、置いておくのも見苦しいので悩み続けていましたが、どう使うかイメージがわき始めました!
レンガもモルタルの乗せ方を工夫することでスピードと作業性を向上させていきました!
2列でモルタルを乗せることで均等に押すことで高さ調整や傾き具合も微調整がしやすくなりました。
右側塀壁及び東側隣接部の壁が目標高さに到達!空洞部を作る為、車のジャッキを使って支える準備!
前面右側の壁にポスト設置とレンガで作ったのぞき穴も完成!このレンガの組み合わせは、べニア板で円形を作って、それを半分に切ったものを木の棒で固定して、それを用いて上の円形の部分だけを別で作って、固まったところで上にのっけて完成!必死こいで作ったので写真は残ってないみたいです!笑
ポストはパナソニック製の埋め込みタイプの2B-15サイズの物をチョイス!
実際使ってみて、これぐらいのサイズで良かったと思います。
壁側で表に飛び出てる配線は、LED表札用の電源で、レンガ方向に飛び出しているのが常夜灯で、レンガ柱の真ん中にあるのがインターホン用の配線です。
左側も装飾用のガラスを埋め込んで目標高さまで到達!
左側の前面に花壇を作る為、レンガでサークルを作ります!
右側、隣接塀のブロック部完成!