前回の続きです。
玄関の上のバルコニーを支える柱の根元が貧弱で気になったので加工することにしました!
ホームセンターで見つけたのが、岩風のコーナーで端材の処分で特価で売られており、丁度対象部分を隠せるほどの数が残っていたので買い占めました!
まずは、基礎を作ります!
端材の高さを計測して3つ分重ねた高さを差し引いて木枠を組んで、基礎部の高さとしました!乾いたら木枠を外して、水にたっぷり浸けた端材を組み合わせて、1段ずつモルタルを投入しつつレンガと同じ要領でくっつけていきます。ガムテープで外回りを固定して行いました。
3段目を組み合わせて隙間から少し緩めのモルタルを流し込んで完成させました!
逆側も同じように加工します!
高さを合わせるのが結構難しいのと、上の隙間が狭いと、3段目のモルタル投入が結構難しくなります!何とか完成!見た目もズッシリ感が出て良い感じです!
玄関の平らな踊り場?の高さが決まってきて、道路側の土留は、レンガを縦にして施工するべく基礎部の掘りを行います。
内側は、レンガを横にして土留を構築しました!
雨水が排水されるよう、表道路に向かって緩やかな傾斜を持たせて施工しています。
道路側の土留を完成させて、基礎の作成要領で、土を突き固めて、バラスを敷きさらに突き固めて、鉄骨を敷いてコンクリート投入の準備完了!
花壇のレンガも積み増ししてアクセントに装飾のレンガ投入!猫の足跡タイプ、スマイルタイプ、サボテンタイプを等間隔で配置しました。
基礎作成と同じで突き固めてバラスを撒いてさらに突き固めてを繰り返して地面をしっかり固めます。鉄筋を組んでコンクリートを流し込んだ時に真ん中あたりに来るように、ブロックの破片等(塀を作成時のアール部分の端材)で浮かしておきます。
コンクリートを投入していきます。ジュラストーンを張るので、完成面から約3cmぐらいで、表面部をはがれ防止用にこて先でギザギザ模様をつけておきました。
面積がそこそこあるので、何回かに分けて投入していきます。
アプローチ部も作っていきます。両サイドをレンガで仕切って、アクセントに枕木を使おうと位置を見る為、試し置きします。
私がDIY好きになったのは、師匠でもある親父の影響でした。昨年2019年夏に亡くなりましたが、最後まで大工道具を使って何かこしらえておりました!この頃は、孫に会いに来る以上に、私の外構工事が気になるようで毎週末大阪からやってきては、黙々と手伝ってくれます!(;´Д`)
レンガで土留を作っていきます。
端っこは、現物合わせで、大まかに鉛筆でしるしをつけて、サンダーでカットし、徐々に大きさを整えて合わせます。レンガは、サクサクと削れるので微調整しやすいです。
ちなみに基礎の突き固めで使用していたのが、家を建築した際に不要となった柱の端材で、ピン工法の為、ピンを打ち込む穴が開いており、その穴に、10㎜の鉄筋を入れて持ち手として(長さは30㎝ぐらい)それを使用していました。下図赤丸の横たわってるのがそれです。結構重いです。
両サイド完成!
表から見ると、結構勾配が付いています。
枕木をセットして、基礎を突き固めて、バラスを撒いて真砂土を投入してレンガを組み合わせていきます。
レンガを組み合わせるのも端っこや枕木の周りで、サンダー加工が必要ですが、それ以外は高さだけ見ながら、ゴムハンマーで微調整していくだけなので結構素早く施工が行えます。
両サイドは、竜のひげで緑を入れてアプローチ部は完成!花壇側は、波上の装飾レンガで区切って石の花壇下に、更なる花壇領域を確保しました。お花いっぱいの庭にあこがれていたのでなるべく緑の領域を確保するよう施工しています。
レンガの隙間に、ふるいにかけた細かな砂を刷毛で入れ込んでレンガ施工は完了です。
ジュラストーンを施工にかかります。施工する玄関部であらかじめストーンをパズルのように組んで加工が必要な個所は、加工しておきます。手間はかかりますが、色合いや見た目の確認もできます。それと現物合わせの際に、小さい場合は、それを型にして別の物に変えることもできるので素人には、場所はとりますが失敗しにくいベストな方法だと思います。
施工していきます。サンダーで削ったり微調整を行いながら、現物調整します。モルタルで浮きが発生しないように、ゴムハンマーで軽くたたきながら高さ調整を行っていきます。
一気に全部行えればよいですが、結構微調整に時間がとられますので、ストーンの端で次回に備えて隙間部をしっかり落とし込むようにモルタルをコテで整えておきます。結合しやすいようにギザギザ加工も行っておきます。
少し面影が残ってるけど 今や大学生となり、 時折顔を合わす程度で家にいるのか生息不明な上の子と記念撮影!
玄関らしくなってきました。
仕上げます!花壇側にあえて開口部を設けて完成!
ここに植木を植えて、レンガの端材をハンマーで砕いて撒いて完成!
並行して、自転車置き場の屋根を設置にかかります。
基準線がアルミに表記されていますのできっちり埋まるように穴を掘って、コンクリートで固めます。AC電源等の配管も綺麗に立ち上がるように整えておきます。
カーポートのを流用しましたので、そのままでは大きすぎるので、アルミをサンダー等で切って丁度のサイズになるようにあらかじめ加工しておきます。本来、ポリカーボネート板は、4枚でしたが、1枚抜いて、両サイドも短くカットして良い大きさになりました。
屋根を支えるアール状支柱2本を斜めにカットするのが難しかったです。自転車置き場も整いつつあるので、玄関に戻ります。
道路面より1段高いので、自転車用のスロープを作っておきます。
レンガで施工!
サクッと完成!レンガ施工は、手間がかからず早い!
いよいよ前面にかかります。排水等の配管の高さを調整します。失敗は許されないので慎重に行います。邪魔くさいですが、木で床面になるように組んで、その上にべニア板(フローリングの端材に排水溝の大きさより一回り大きな穴をあけたものを作成)を乗せてマジックペンでカット位置をマーキングしてからカットしました。
基礎の地固めを行って鉄筋を組んで、こちらにも竜のひげを植えるべく薄いべニア板を加工して仕切りを設けて準備完了!
コンクリートを投入!ジュラストーンで施工するので、ギザギザ加工しておきます!下の子と記念撮影!
ジュラストーンと装飾用の石を用いて仮置き!
施工していきます!だんだん手馴れてストーン貼りもスピーディに行えるようになってきました。笑
竜のひげを周りに植えて、玄関完成!
残すは駐車場の前となりました。