自宅で使おうと購入していたB4の用紙が、経年劣化で外装紙がボロボロになり、色々入れられる倉庫に置いていたがゆえに、物がぶつかったりで端っこがダメージ食らった状態で500枚程あり 捨てるにも 心が痛んで処分に困っていたところ印刷でA4用紙を大量に使う予定が入ったので、このB4用紙をA4に裁断して使うことにしましたが、1枚1枚行っていたのでは埒が明かないので何か良いものが無いかネットを徘徊!
Amazonでそこそこレビューのよさげな、こちらの商品が目にとまったので購入することに!
以前会社とかでは、押し切る感じの物を使用していましたが、枚数が増えると横にずれたり、そもそもその機構がギロチンのようで、指を間違って入れたらぶった切れるだろう妄想にさいなまれていましたので、ロータリー刃を使うこのタイプにしました。
これだと刃を交換すれば、ミシン目、粘着物の切断にも使えるみたいで期待が持てます。
早速、使ってみます!
端っこのダメージの大きい側を削除するようにセットします!
各用紙サイズのガイドが書かれていますのでA4用のガイドに合わせて紙をセットします!
スライダー部を適度に押しながら、まっすぐ押す感じでスパッ‼っと気持ちよく切れます!
3枚ほどでしたが、何も気にせず気持ちがいいくらいにサクッと切れました!
マットで定規を当ててカッターで切断するのと違って安全にかつ速やかに処理が行えました!10枚まで対応できるみたいですが、枚数を少なくして適度な力で切断するほうが、長持ちしそうです!
ロータリー刃が下地のカッターマットに押し当たることで切断していますので、消耗品になっています。ひっくり返したりして4回まで使用可能ですが、押す力が強くなればそれだけ痛めるのが早くなりそうな感じです!
90度回転させてA4の縦の長さで切りたいのですが、この商品では下の図のように紙が台をはみ出した位置になります。
私のような目的で使うためのストッパーでも付属してもらえていれば良いのですが、これでは横がスパッ!!っとできても、意味が無くなってしまいます!(´;ω;`)
無いものは、作ってしまえ!
ということで、息子の使っているPCからAutodesk Fusion360を起動!
実測して頭の中で描いたものを、図面に起こして!サクッと書いていきます!
このCADなかなか使いやすくて、息子は学生なのでアカデミック版を使っているのですが、卒業したら僕が買おうか検討するぐらい使い勝手はよいです!ちなみにCADは学生時代に少し触った程度なので図面作成はチョーが付くド素人です!汗
このソフトを使っていて、3Dプリンター用にSTLファイルを出力するのに、そこそこ変換するのに時間が掛かりその点だけイラっとします!
とりあえずREPETIER HOSTを起動して先ほど出力したSTLファイルを取り込んで、スライサー等を設定!
何度か微調整して印刷!
気長に待つこと5時間ほどで完成!
ピンバイスで穴を整えて、3㎜用でねじ切り!
LAN用のハブとかに付属のマグネットを装着!
これで延長用の台が完成!
本体に付けて、A4用紙をセットしてはみ出し部分の長さを計測!
再び寸法を基に頭に図面を起こしたのをCADで作図!
寸法等が間違っていないか確認してSTLファイルに出力!
3Dプリンターで再び印刷!今回は小さいので1時間ほどで完成!
延長用の台に装着!
A4用紙をセットして、ストッパー位置を調整!
置いてあった先ほどのB4用紙をセット!
軽く押さえながらスライダーGo!!!!!
気持ちよくスパッ‼っと切れます!
これでB4も捨てずに活用できそうですし、この切った端材もクシャらせてヤフオクとかで商品を梱包するときに使えそうです! これで地球にも優しく一石二鳥です!
A4の横に対応した延長ストッパーを作成してみました!