【2013年04月17日の 過去のブログを移転】
人事異動に伴う歓送迎会や花見等の会社行事が、今年は、3月から4月にかけて、ほぼ毎週土曜日に発生!!=>調子こいで飲む!!=>翌日曜昼までダウン!!という悪循環サイクルに完全に陥ってしまいました(ToT)
嫁車改造も完全放置で、タイヤもスタッドレスのままでした。
「タイヤいい加減に替えてや!」と嫁もお怒りなので、ようやく先日ノーマルタイヤに交換!
酒漬けで、なまっていた身体もようやく復活してきたところで、ウォーミングアップがてらに前から気になっていた物を物色!
でポチッとゲットしたのがコチラ・・・
フルセグの浴室テレビです。TOTOのEKK30103で送料込み未使用品で4万でおつりがくるぐらいでした。定価は不明ですがフルセグで色々調べましたがスペックと価格を見てこれに決めました。
他製品ではツインバードのVB-J901が4万中ごろで画面サイズは9インチと程よい大きさで、すごく迷いましたが、画素数が640×220となっており、TOTOのは画面サイズは7インチと小さいですが800×480となっており金額差と繊細画像のTOTOにしました。
いつもお風呂の時間が11時前後で、その日のニュースを逃してしまうことが多く、浴室テレビを導入することに!ポータブルは充電とか面倒ですし、地デジの電波も弱い地域のようで備えつけタイプにしました!
ただこのタイプは、電源ラインやアンテナ線を引き込む必要があり、電源ラインの引き込み配線には電気工事士の資格が必要です!それと浴室に気合の穴あけも伴いますので、失敗は許されません!
では早速風呂の点検口を開けて現場検証へ!って本来はテレビを買う前にしましょう!
上ります。両サイドを見渡して・・・
完全閉塞空間!いまどきのお風呂は保温のため浴室周りぐるっと保温材でくるまれているようで、更にその周囲は石膏ボードで囲われているようです。この空間において確認できる、引き込み線は浴室の電灯線のみでそれ以外は換気ダクトだけです。電気つけたときだけONするテレビならよさそうですが、恐らく地デジのプリセットがリセットされてしまうので、100Vを引き込むのとアンテナ線を引き込む必要があります。この浴室天井空間では狭すぎて外部からアプローチする必要があります。
浴室内の壁と全体を囲っている石膏ボード壁の間には10cmほどの空間が開いていることを、手鏡を使って確認しました。
外部からのアプローチは、浴室前の脱衣所がベストでここには我が家のメイン配電盤がありますので、予備の1回路を浴室専用で引き込むことも可能になりますが・・・
点検口はご覧の通りありません・・・
無ければ作っちゃいましょう!で早速点検フレームを近くのホームセンターに買いに行きます。
450サイズでアルミタイプのは800円ほどで安価な物がありましたが、アルミ色が目立ちそうなので少々値は張りますがクリーム色の1600円の物をチョイス!フレームも飾りのラインが入っていて見た目もグッドです!
開口寸法は455×455ですが、天井内の野縁の位置をセンサーを使用して確認します。反応した位置に養生テープを張っていきます。
2mmのピンバイスで野縁に当たらない位置に下穴を開けて鋸の先が入るようにラインに沿って穴を広げます。ノコ刃が入れば軽く引きながら野縁に当たるまでボードを切っていきます。
下側からハンディタイプの掃除機で切断くずを吸いながらの作業となります。吸わなければ一面灰の世界になります(^_^;)防塵メガネもお忘れなく!それでなくても花粉症で目がゴロゴロしてますが、メリケン粉にまぶしたぐらいのゴロゴロ感になりますので!
野縁に沿うようにノコを使って野縁ラインを出します!開口部が455mm有りますのでどうしても野縁1箇所は切断しなければなりません。開口部の片端を固定するのに切断しない方の野縁をそのまま利用するためと同時に基準ラインとなります。
この基準ラインを使って全体を罫書き、現物も重ねながら罫書き線を修正して、ひたすら掃除機片手に鋸で切りまくります!もちろん嫁は、この光景を見て叫びますが無視してひたすら天井を切り倒します!
ただしこのまま何も考えずに切り倒すと、最後の方でボードがその自重で割れてしまいます。この切れた部分は点検口のふた部分に使用しますので、無傷で救出しなければならないのです!
ポイントとなるのが切断しなければならない野縁でこれを最後に切るようにします。この野縁部分以外を全て切り終わった後、2箇所の野縁部分を同じバランスで交互に徐々に切っていきます。
最後落さないように重心で支えて慎重に切り離して開口部完成です!切断の際は、天井裏に何が通っているのかわからないのでノコ刃はボード厚を考慮して最小限で引かないと、配線やダクト等を切る可能性も有りますので慎重に!今回ダクトすれすれでした!
野縁に固定しますが専用の金具も有りますが4箇所金具が出っ張るので、配線作業時等で引っかかる可能性がありますので直にビスで固定と思いきや、穴の位置が悪くこのままではボードと野縁の境位なので、ボードが割れてしまいますので、上側に穴を開けなおします!でビスで固定!一応枠がずれないように固定金具で仮押さえして作業します!
次に野縁のない反対側は、野縁を作る必要がありますので、同サイズの野縁になる木材35mm角を90cmと70cm寸法で適当に木材置き場の端材から切り取ってきます!で現状の野縁等を利用して切り出したNew野縁をビスで固定して枠完成です!
ふたの部分ですが、切り取ったボードを413mmサイズにサイズ修正しなければならず、野縁もくっついていますのでこれも切断しなければならず、スライド鋸で事前にビスが無い位置を確認して切断して4箇所金具で固定して完成!
ふたを戻して今回は終了です!「うちは工場とちゃうし~!何で天井に穴開けるんかな~?!」とお怒りの嫁も完成状態に一応安堵のようです!(^_^;)