オフグリッド発電 にて、キャンプ等の屋外で使用するならあまり気にもなりませんが、自宅で インバータの100V出力を使うにあたり、いちいちコンセントをつなぎ変えるのも邪魔くさいので、他の先達がどのようにされてるかネットで調べると、リレーを使って手動で切り替えられてる方や、そういった製品自体が販売されていました。ただ諭吉先生が飛び出す価格帯なので、ヤフーショップで売られていた物を参考にモジュールで構成できないか調べてみることにしました。
構成は、電圧レベルの監視モジュールと、 リレーの場合、接点の耐電流を考慮しないといけないので、最低でも20A以上の製品が対象になりますので その条件以上でリレーモジュールを検索
ヒット!!
それらしいモジュールがAmazonで売られているではありませんか‼
KKmoon DC 12V リレーモジュール モジュール 充電放電モニタテスト 電圧検出 リレースイッチ コントロールボード
SETボタンとENTERボタンがあり、
SETボタンを押すと
ON電圧設定10V台→1V台→0.1V台、ENTERボタンで数字変更
↓
OFF電圧設定10V台→1V台→0.1V台、ENTERボタンで数字変更
↓
オフセット電圧設定 (電圧を5~ー5Vまで補正)
↓
表示時間設定(分)
設定操作をしていない時にENTERボタンを押すと、現在の電圧と出力が何分 経ったのかを押すたびに表示が切り替わります。
設定に関して、少し癖があり、ファームのバグかわかりませんが、最初、上限値を24.5V で設定した後、下限値の10の位を上げようとしましたが0=>1=>0=>1と2には上がりませんでした。12V専用かと思い、再び商品説明を読み返して、調整可能な電圧0-99.9Vとありますので、試しに上限値の方の10の位が2以上に上げれるか試したとこ3に上がったので、上限30設定のまま、下限値の10の位を上げたところ2に上がりました。
制御するリレーモジュールは、
KKmoon 2チャンネルDC 12V 30A モジュール 基板モジュール フォトカプラ絶縁高/低トリガ(12V デュアル)
制御電源は12Vで構成します。 結線ですがVCCに12V、GNDに0V、高トリガ( High信号でリレーをON )で使用する為ジャンパをH側にして、 監視モジュール のCOM端子に12V、NO端子を In1、In2に接続。
シルク印刷のIN+(1番)IN-(2番)に、バッテリーの電源をつなげますが、 12Vの直列で24Vで行いますので、 テストできるように降圧コンバータをかませて仮配線を行いテストしました。
上限を24.5V、下限を23.5Vの設定にして、降圧コンバータで電圧を調整してリレーがON、OFFするか確認しました。ばっちり動作しました 。
製品版より安くかつ、自由度が高いので電気の知識とそれなりの資格を持っている方には良い商品だと思います。くれぐれも、この基盤で制御する対象によっては、それなりの知識、資格がないと、家、物等がファイヤー!!する可能性もありますので、そのあたりを十分わかったうえでの使用をお勧めいたします。
これで耐久性があればとても良い商品だと思います。
と自ら書きながら、やってしまいました!
商用100Vとインバータ出力100Vを切り替えするエリアを検討しますが、分電盤を見ながらリビングのエリアをチョイスしました。
受け持つブレーカーの出力ラインに対して、リレーモジュールを使って切り替えますが、COM端子に出力となる負荷を配線し、NC端子に商用、NO端子にインバータの出力を結線するところをミスって、COM端子とNC端子を逆に接続!
当たり前ですが、ブレーカーは落ちて、インバータはぶっ飛んでしまいました!インバーター参照
最後にもう一度書きますが、商用100Vの配線作業は、第二種電気工事士の資格が必要になりますし、誤った配線により火災、感電等、命にもかかわってきますのでくれぐれも資格及び電気等の知識のない方は、真似をなさらないでください!人のことを言ってる場合ではありませぬが一応!汗